江別サテライトは、12月31日の夕食に
おせち料理を提供しました。

北海道では、大晦日の夕食におせちを食べる
習慣があるため、年越しそばと一緒に提供しました。

メニューは、太巻き、年越しそば、鮭の塩麹焼き、
百合根五色蒸し、八寸です。

今回の献立は1年目の栄養士の髙木さんが
作成しました。
おせち料理は、通常よりも使用食材が多いため、
食種や食事形態、禁止食品のことをより注意して
考えていかなければいけません。

無理のない作業工程の中で、召し上がる方に
喜んでいただける献立を考えるのにとても苦労し、
調理師さんや先輩からアドバイスをもらって
何度も考え直しました。

食事提供後の振り返りで、献立内容や作業工程に
改善点が発見できたとのことです。
この経験を活かして、これからも献立作成に取り組んで
皆さんに喜ばれる献立をたてられるように頑張ってください！

柏サテライトの栄養士の鈴木さんと染田さんが
センスよく得意のイラストを活かして、全員が
分かりやすい厨房内掲示物を作りました。

各個人の禁食表は、文字だけではなくイラストも貼って
一目でわかるようにしました。

メンバーが回覧する連絡ノートも
イラストやカラーペンを使用して
イメージしやすいように工夫しています。

パートさんにも伝わりやすい書類を作ろうと
工夫しています。

熊谷サテライトは、元日の昼食に、お弁当箱に詰めた
おせち料理を提供しました。

メニューは、松風焼き、煮しめ、黒豆、
数の子、かまぼこ、伊達巻です。

また、お正月の三箇日に、調理師の米澤さんが作成した、
「鳳凰飾り切り」を食堂に飾り、楽しんでいただきました。

青色で染めた寒天の月夜に、鳳凰が
羽ばたいている姿を、大根や人参、
かぼちゃ、大根の葉などを使用して
表現しました。

おせち料理は、いつもより残食もすくなく
美味しかったとよろこんでいただきました。

今年も美味しい食事を提供できるよう
熊谷サテライトメンバー全員で頑張っていきます。

松井サテライトは、１月１日の昼食に
おせちメニューを提供しました。

献立は、口取り（有頭海老、黒豆、数の子、
伊達巻、オクラ）、煮しめ、みかんです。

口取りの盛り付けの手数が多いので、
メンバー全員で段取り良く作業しました。

１年目の三井さんも、初めてのお正月メニューで、
細かい盛り付けをがんばりました。

朝倉サテライトは、元日の昼食に
お正月メニューを提供しました。

献立は、お赤飯、おせち（伊達巻、かまぼこ、
黒豆、栗きんとん、海老の塩焼き）、
煮しめ、清汁、干支まんじゅうです。

おせちの海老は頭つきの海老の殻を剥いて
提供しました。１尾ずつ殻を剥くのは大変でしたが
とても華やかな一皿となりました。

やわらか食の方は、海老の代わりに蟹しんじょにし、
栗きんとんは、さつま芋のムースとマロンペーストで作り、
黒豆は、刻んだ黒豆とペースト状にした黒豆を混ぜて
食べやすいようにしました。
煮しめの人参も固いので、人参ゼリーにして花形に
抜きました。

召し上がる方が食事を楽しんでいただけるよう
それぞれの食形態に合わせて工夫しました。

患者様の食形態に合わせた食事提供は
栄養士さんの腕のみせどころです。