スチコン調理研修を実施しました。
年4回シリーズで行っている栄養士・調理師研修の
第2回目を実施しました。
第2回目のメインは外部講師をお呼びして、
スチコン調理研修です。
厨房現場では毎日使用しているスチコンですが、
毎日使っている調理師さんでも、実はスチコンを使いこなせて
いなかったり、もっと美味しく調理ができたり、
スチコンをうまく利用すれば作業効率向上になるのでは、といった
まだまだ改善の余地がたくさんあります。
また、今期の目標でもある”栄養士さんと調理師さんで話し合う”
きっかけにもなるのではと思い、研修を実施しました。
研修は先生の講義のあと、自分達で、
この食材でこの料理だったら、スチコンで
何度で何分、風量はどれくらにするのか考えて、
実際に調理をします。
調理師さんの中には、最初は
「風量は使用したことはありません」
「失敗するのが怖いので、いつも同じ設定で使っています」
といった意見がありましたが、研修後は、
「風量の使い方がわかりました」という前向きな
声がでました。
講師の先生より、「献立を作っている栄養士さんも
スチコン調理を理解していなければ、よい献立は
立てられない」といった説明がありました。
研修後に作った食事をみんなで試食しました。
試食中も栄養士さんから質問がたくさんありました。
今回一番おいしく出来上がったのはタンドリーチキンです。
この研修を機に、もっとスチコンを活用して、
作業効率やおいしさアップを目指します。