

NEWS


11月農畜産物市況のご案内
【畜肉】
全体的に冬季の鍋需要・年末年始/クリスマスの需要の高まりにつれ値上げが進んでいる状況
◯豚バラスライス/豚コマ切れ
•産地や畜種によって変動はあるが、鍋の需要が高まりバラ系は特に引き合いが強く品薄になっている状況
•各産地の相場急騰により、今後仕入れ数量が減少することが見込まれているため価格が高騰している状況
【加工肉】
各原料の価格高騰に伴い、製品単価が上昇傾向となっている
【砂糖】
行事向け・手土産等の菓子類の需要回復に伴い、砂糖の価格が高騰している
国際相場が上がっており、供給の安定化を優先させるため国内相場も上昇している
【乳製品】
猛暑の影響で乳量が減少しており乳製品が高騰し、バターなどの生産に影響が出ているため
【鶏卵】
酷暑の影響で鶏が卵を産まなくなり出荷量が減少している状況
秋の季節メニューに卵を使用する外食産業が多く需要が増えたため価格上昇見込





令和5年産業者間取引の高騰を受けて、令和6年産の生産者への概算金(一時金)が大幅な値上げとなっており、更に米不足を背景に概算金を更に大幅に上回る価格で農家への庭先集荷が活発になっております。
国全体の在庫状況は非常に悪く、農林水産省より発表された2024年6月末在庫(6月末の在庫を指標として基本政策が決定される重要な指標)が156万tと平成11年の調査以来過去最低となりました。また、2025年6月度の予測が152万tと更に減少見込みとなっております。非常に低い在庫水準からの9月新米スタートになった為、米がスーパーの棚から消える現象が起こりました。
その影響で千葉県、茨城県産新米が取り合いの様相となったことも価格吊上げの要因となっております。
令和5年産同様に、インバウンドを含む需要が好調、生産者の高齢化による基本的な作付面積の減少傾向と単位面積当たりの収量減少傾向は続くと考えられます。
この状況から、昨年10月時新米の納入価格から200円/kgを超える値上げがほぼ確実です。
一方、主食用作付面積に関しては、10a当たり予想収量を乗じた予想収穫量(主食用)は683万3,000t(前年産に比べ22万3,000t増加)でした。これを地域別にみると、北海道、東北及び関東においては、5月以降、おおむね天候に恵まれ、全もみ数が平年以上に確保されたこと等から、昨年対比で収量の増加が見込まれています。 北陸、東海、近畿、中国、四国及び九州においては、一部地域で5月下旬から6月上旬にかけての低温や6月下旬から7月中旬にかけての断続的な日照不足等の影響があった影響もありながらも多くの地域で総じて天候に恵まれたことから昨年並の収量が見込まれています。
