ムース食
「ムース食」は、UD区分の「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」やわらかさです。
・加工品タイプとお弁当タイプがあり、どちらも献立展開しております。
軟菜食
「軟菜食」は、UD区分の「容易にかめる」やわらかさです。
・お弁当タイプのみ、献立展開しております。
※UD:ユニバーサルデザインフード
〇形態食の利用により、厨房の作業効率がアップし、衛生面も担保されます。
〇栄養価平均 1100kcal・たんぱく質50g前後・塩分6.4g(お粥230g、毎食味噌汁をつけた場合)
ムース食・軟菜食のメリット
ムース食と軟菜食は、咀嚼や嚥下(えんげ)が困難な方のために考案された食事形態です。
ムース食は、食材をミキサーなどでペースト状にした後、ゲル化剤などで固めてムース状にしたものです。舌でつぶせるほど軟らかく、なめらかな舌触りが特徴で、誤嚥のリスクを低減します。見た目も食材本来の色合いを活かし、食欲をそそるように工夫されています。
一方、軟菜食は、食材を通常の食事よりも軟らかく調理したものです。煮込み時間を長くしたり、食材を細かく刻んだり、繊維の少ない部位を選んだりすることで、噛みやすく飲み込みやすくしています。ある程度の形が残るため、見た目の満足感も得られやすいのが特徴です。
どちらも栄養バランスに配慮しつつ、安全に食事を楽しめるよう工夫されており、個々の嚥下能力に合わせて選択されます。
サポート
ご安心いただけるサポート体制を構築しています。

〇施設の食事に関わることであれば遠慮なくご相談ください。
〇日々、厨房の最適オペレーションのご提案、給食会議、ご家族様への栄養・食事の
お話し・イベント 企画など、ご協力・ご支援申し上げます。