お知らせ

キャベツの価格動向について

更新日:2025/01/22

〇価格高騰要因
24年11月初頃から、酷暑が長引いた事で気温が下がらず、結球が緩くなり本来見慣れている引き締まった巻の強いキャベツの正品率がかなり落ち込みキャベツ価格が高騰しています。
11月~12月のメイン産地である茨城が上記の理由により枯渇、各青果ベンダーが発注を市場に出しても全国でキャベツが枯渇しているため当日にならないと明確にならない状況になっております。また、1月以降もメイン産地である静岡県・鹿児島県・愛知産が定植遅れの影響で品質・出荷ともに不安定で高値が続いており、相場は1個400円以上になっており3月の春先までは下がらない状況となります。

〇今後の見通し
今後のメインとなる千葉県産に関しても24年12月の記録的な少雨により昨年末同様に十分な大きさに育たないものが多く出回ると予測されております。上記の理由により2月以降の価格も平年を上回って推移する見通しとなります。

○24年10月から現在までの価格推移と23年対比
キャベツ