2021年6月のHACCP義務化を受けて、
アルスの『衛生管理マニュアル』を改訂しました。

これまであった衛生管理マニュアルを、HACCP義務化に合わせて
前頁見直し、図や写真を増やしてより分かりやすくしました。

9月から11月の3か月間の全社員対象の研修では、
SVが衛生管理マニュアルの内容を一つずつ確認し、
補足やポイント、やりやすいやり方などを説明しました。

社員からパート社員にも作業の重要性や意味を
しっかり説明できるようにするとともに
動画マニュアルの作成も検討しています。

9月20日の敬老の日に各事業所で
イベント食を提供しました。

敬老の日はお正月と同じくらい
大きなイベントになりますので
食事もいつもより気合の入った
豪華なメニューになります。

今回はパート社員中心で運営している
事業所のメニューをご紹介します。

松戸サテライトはすべて
アルスオリジナル完全調理済み
冷凍食品「フローズンパット」の
商品を使用しています。

献立は、お赤飯、天ぷら、寿かぼぼこが
入ったお吸い物、冬瓜のあんかけです。

新座サテライトも、フローズンパットの商品を
使用しています。
メニューは、ちりめん湯葉ごはん
天ぷら盛り合わせ、フルーツカクテルです。

最後は行徳サテライトのデイサービスの
メニューです。
調理師さんが腕をふるった手作りメニューです。
少量ずつ盛り付けて、いろいろな料理を
楽しんでいただきました。
ご飯は秋らしく、山菜ごはん・栗ごはん・赤飯です。
天ぷらは、なす・まいたけ・さつまいも・しそとえびの
、5種盛で旬の野菜をそろえました。
写真の他にお刺身も付きました。

みなさん食事を楽しみしておられたとのことで
大変喜んでいただきました。

7月から千葉県市川市に新規事業所の行徳サテライトが
オープンしました。
50床の経費老人ホームとデイサービスの施設です。

行徳サテライトの朝食と夕食は、アルス・ケータリング・システムの
完全調理済み食品「フローズンパット」と「チルドパット」を使用し、
昼食は手作りのクックサーブで提供します。
手作りと完全調理済み食品を組み合わせて、
厨房業務の簡素化を図っています。

昼食は、主菜のセレクトメニューも実施しており
2種類からお好きなものを選んでいただいています。

調理師の桐山さんと小関さんが腕をふるっています。

今年4月に入社した新入社員の研修を
毎月実施しています。

5月は、チームに分かれて献立作成をしました。
献立のテーマは「行事食」で、各チームで
行事内容と献立を考えました。
栄養士の皆さんなので、栄養価と原価計算も
しっかり考えます。

6月は5月に考えた献立を実際に自分たちで
調理をします。

材料を献立通りに計測、仕込みをし、
4人前を調理をしていきます。

料理の完成後は自分たちの献立の
テーマとアピールポイントを
商品開発担当部署の本部長と部長へ
プレゼンしました。
トマト、オクラなどがのった七夕そうめん、
天ぷら4種盛りの敬老の日
クリスマスのハンバーグ献立が
並びました。

最後は全員でみんなが作った料理の
試食会です。
先輩社員も集まり、豪華でにぎやかな
ランチタイムでした。

チルドパット商品のお客様への試食会を
初めて行いました。

竹の塚フードテックセンターで製造している商品は
加工していない形と、刻み形態に加工した商品があります。

チルドパット商品は、塩分７ｇ/日の献立に対応した
商品のため、試食会では「味が薄いかな」「この商品は
味がしっかりしていておいしい」と言った
ご意見がありました。

私たちも社外の方に食べていただいて、
ご意見を伺える貴重な時間となりました。